愛するワンコの介護と終活のこと

火葬のこと

朝来市・養父市の小動物火葬について。

どちらの市も「市の事業」としての小動物火葬を行っていて、
ヒトの火葬場に付随する形で「小動物火葬炉」を設置されています。
料金は
・市内在住か市外か
・ペットちゃんの体重
・拾骨するかしないか

で違っています。
詳しくはそれぞれの市のサイトを参照してください。

また、移動火葬車で家までやって来て火葬するサービスを行っておられる所もあります。

以下の情報は、それぞれの方法で火葬してもらったことのある私の実体験です。
参考にしてください。

<朝来市の場合>

https://www.city.asago.hyogo.jp/0000000976.html
場所は大月の【朝来市斎場セレモニーホールやすらぎ】になります。
【やすらぎ】に直接電話をして予約をしてください(079-670-7710)。

予約時間にやすらぎの事務所に行って手続き(支払い等)をします。
事務所はヒトのお葬式のある場所と同じですので、ちょっと気が引けます・・・。
(そこは事務所の方が考慮して、人の居ない時間を指定してくださいますが)
※拾骨希望がない場合は、他のペットちゃんたちと一緒に荼毘にふされます。
※個別火葬は拾骨が出来ますが、立ち会いや飼い主による拾骨は出来ません
また混み合っている時は、火葬前に冷蔵室でしばらく保管されるようです。。。
服・お布団などは入れてもらえません。わずかなフードとわずかな花のみです。
※建物の裏手に小動物火葬炉がありますが、最期のお別れは外ですることになります。
(お線香が用意されています)
※火葬を依頼する時にお骨を入れるもの(骨壷でもお菓子の缶でもなんでもOK)を持っていきます。
火葬が済んだら職員さんが拾骨し、電話をくださいますのでお骨をもらいに行きます。

<養父市の場合>

https://www.city.yabu.hyogo.jp/soshiki/shiminseikatsu/shiminka/2/2683.html
場所は、養父から八鹿に抜けるトンネルを出てすぐの【養父市斎場・静霊苑】です。
まずは養父市役所・市民課に電話をして予約をしてください(079-662-3163)。
火葬予約時間の前に市民課で手続きをし、その後火葬場へ移動します。

※正面とは別の、道路沿いから小動物火葬炉近くまで行けます。
※個別火葬の場合、中の小動物霊安室まで行ってゆっくりとお別れができます。
炉に入る瞬間まで見ることができました。。。
※終了時間を教えていただけるので(だいたい2時間くらい)、指定された時間に、
骨壷(またはそれに代わるもの)を持ってお骨を拾いに行きます。
服も布団も着せたまま、お花もフードもたくさん入れたままで大丈夫でした。

<移動火葬車>

養父市にある【愛心訪問ペット葬祭】さんが行っておられます。
https://www.aishin-pet-sousai.com/
我が家のポメラニアンが亡くなった時に、どうしても家族みんなでお見送りをしたくて、
利用させていただきました。
まずは電話をして相談・予約をしてください(0120-624-222)
※予約状況にもよると思いますが、希望の時間に来ていただけました。
大きな火葬車(見た目にはなにかは分からないようになっています)が来てビックリしました。
※家族みんなでゆっくりとお別れをすることが出来、炉に入れるところまで見送れました。
服や布団は着せたままには出来ません。
箱に入れていましたが出して直接炉の網の上へポメを寝かせ、
頭の辺りに少量の花とご飯を置かせてもらいました。
※火葬の間(2時間程度)は車を民家の少ない場所へ移動させて火葬してくださいます。
※終わると戻ってきて、家族みんなで拾骨させてもらいました。
骨壷も持ってきてくれるのでこちらで用意する必要はありませんでした。
市の火葬場を利用するよりは費用が高くなります(およそ2.5倍程度)


期せずして3通りの火葬を体験した私ですが、
どれがよいかはご家族それぞれの考え方、金銭面、時間面で違うと思います。
ペットちゃんには人のように死亡届の提出など、期限はありません。
ゆっくり考えて、よい方法を選んであげてください。

もちろん、自宅の庭に埋葬という方法もあります。我が家の初代ワンコは火葬にしたあと、中庭で眠っています。
ポメちゃんは、実家のワンコと一緒にお寺のペット供養塔に入れていただきました。

関連記事

PAGE TOP