TOPページにも書いていますが、
この30年で犬の寿命は2倍に延びたそうです。
理由は、
・食と住環境がよくなった(ドッグフードの開発、室内での飼養など)
・獣医療が飛躍的に進歩した(予防医学も含めて)
が大きな理由だそうです。
犬の時間が人間の時間の4~5倍の速さですぎる、というのはよく知られています。
犬の年齢を人間に換算すると、
生まれてからの日数 | 小型・中型犬 | 大型犬 |
1ヶ月 | 1歳 | 1歳 |
3ヶ月 | 5歳 | 2歳 |
6ヶ月 | 9歳 | 6歳 |
1年 | 17歳 | 12歳 |
3年 | 28歳 | 25歳 |
7年 | 44歳 | 54歳 |
10年 | 58歳 | 75歳 |
12年 | 64歳 | 89歳 |
16年 | 80歳 | 117歳 |
改めて見てみると、大型犬の方は「ゆっくりオトナになって、急速に高齢化していく」んですね。。
先日、ひまわりルームで見送ったラブラドールちゃんは享年12歳でした。
末期癌ではありましたがこの表を見ると、
ほぼ「寿命を全うした」と言えるのかもしれません。
でも、すべての犬が「寿命を全うする」ことが出来るわけではありません。
病気や不慮の事故、天災、その他理不尽な理由により命を落とすケースがあるのは、
人間と同じことです。
平均寿命より早いか遅いかの違いはそれぞれあるでしょうけれど、
死なない人間はいないのと同じで、
愛する犬にもいつか必ずお別れの日がやってきます。
それがいつなのか、今日なのか明日なのか数年後なのかは誰にもわかりません。
わからなくても・・・備えておくことはできます。
備えておくことで「いざ」その時になったときに慌てることなく、
愛犬との時間を豊かに過ごすことが出来ると思うのです。
この「愛するワンコの介護と終活のこと」では、
・介護について
介護の仕方、食事、排泄、お散歩など
・終活について
亡くなる前にしてあげられること
亡くなったあとにしてあげられること・すべきこと
供養の方法(火葬場やお寺のご紹介)
・ペットロスについて
私の経験や様々な講座で学んだこと、その道の先輩方に教えていただいたことを少しずつ
お知らせしていきます。
各項目は右(スマホでは下部)の「カテゴリー」欄から選んでお読みください。
「ああ、あそこにあんなことが書いてあったな・・・」
程度に読んでいただき、頭の隅っこのどこかに置いて頂けたら幸いです。